ロジカルシンキングとは?思考法の例や練習法を解説!

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ロジカルシンキングとは、「事実確認・分析・判断」の手順で、順序良く論理的に考えていくことで、誰もが納得できる結論を導き出す思考法です。
この思考法を練習することで、冷静で合理的な判断が下せるようになります。
ビジネスや勉強以外にも、生活の見直しなど日常生活の様々な場面でも活用されています。

ロジカルシンキングとは?

ロジカルシンキングとは、物事を整理し、筋道を立てて考える思考法です。論理的思考とも呼ばれます。
ビジネスや議論の場で非常に有効な思考法ですが、ビジネス以外にも、日常生活や勉強など、様々な場面でも使用されます。

ロジカルシンキングを身に着けると、冷静で的確な判断を下せるようになり、問題が起こった時に最適な解決策を見つけたり、仕事の生産性を改善したりすることができます。
では、実際にロジカルシンキングがどのような思考法か詳しく見ていきましょう。

ロジカルシンキングの方法とポイント

ロジカルシンキングは、基本的に以下の手順で物事を考えます。

  1. 客観的事実の認識
  2. 分析
  3. 判断・行動


この3段階の順番をしっかり守ることで、冷静かつ的確な判断を下すことができます。
当たり前の手順のように思えますが、1番や2番を十分に終えずに最後の「判断」に至ってしまうひとが多いのです。
それでは、各手順のポイントを紹介します。

1.客観的事実の認識

まずは「客観的事実の認識」です
問題点や現実を、あらゆる角度から主観を交えず整理します。

ロジカルシンキングにおいて重要な点は、事実と自分の考えを分けて考えることです。
正しい結論を出すためには、最初に主観を抜きにして冷静に事実を認識しなくてはいけません。

客観的かつ冷静に、広い視野で物事を整理することで、この後の分析・判断がより的確なものになります。

2.分析

次が「分析」です。
先ほど確認した事実に対しての可能性や解釈を考える工程です。

ここでは、複数の視点に立って、多面的に事実を分析することが重要です。
様々な可能性のメリットデメリットを洗い出すイメージです。

「事実の認識」が正確にできているほど、分析の精度もぐっとあがります。
広い視点で事実を認識してから、分析し自分の考えをまとめ結論を出すことで、より論理的な判断ができるのです。

この工程は、情報や自分の考えをまとめるために重要な工程です。

3.判断・行動

「事実の認識」と「分析」を行ったうえで、「判断・行動」を下します。

これまでの事実と分析に基づいて、的確な判断や行動を起こすまでが、ロジカルシンキングです。

「事実の認識」と「分析」の工程で、問題点や具体案が明確になっています。
それらを取りこぼすことなく、無理のない論理的な結論を下すことがこの段階の重要なポイントです。

ロジカルシンキングの例「空・雨・傘」

ロジカルシンキングの解説の中で最も有名なものが、「空・雨・傘」の例えです。
この例えは、思考力のトレーニングのセミナーやワークショップでも使われています。

「空・雨・傘」は、ロジカルシンキングを以下のようにあてはめたものです。

1.空:客観的な事実認識
「空に雲が広がっている」という事実を認識
2.雨:事実を分析
「雲が分厚いので雨が降る可能性がある」と予想
3.傘:分析に基づく判断
「雨が降るかもしれないので傘を用意しよう」と判断

まず、あなたは「空が曇っている」という事実を認識します。
次に、「曇り空ということは、雨が降るかもしれない」と、分析します。
そして最後に、「傘を持っていこう」と判断します。

このように、論理的なストーリー展開をつくるためのフレームが「空・雨・傘」です。
冷静で飛躍のないストーリー展開は、誰もが納得できるものになります。

ロジカルシンキングを突然習得しようとすると難しく感じますが、このようなフレームに当てはめて考えることで、ロジカルシンキングを意識しやすくなります。

ロジカルシンキングのメリット

ロジカルシンキングを身に付けておくと、トラブルに直面した時に、適切な解決方法が導き出せるようになるメリットがあります。

何かトラブルがあった際、ロジカルシンキングの癖がついていない場合、物事の表面的な部分やその場しのぎの対応をとってしまいがちです。
しかし、ロジカルシンキングでは、事実を客観的に分析していく力が求められます。

そのため、根本的な原因や対策を掘り下げて考える癖がつくため、トラブルに適切に対応できるのです。

「結局何が言いたいの?」と言われてしまったり、自分の考えをまとめることが苦手な人は、ぜひロジカルシンキングのトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。